賃貸経営・資産活用Q&A
賃貸経営を考えているけど、
「どれだけの建物がたつの?」
「将来性はどうななの?」
そんな疑問にお答えします。
賃貸経営・資産活用に関する疑問・質問はこちらからお問い合わせ下さい。
両親が築35年のマンションを経営しています。両親は自分達が亡くなったら好きにしなさいと言って話を聞こうともしません。相当痛みが激しく外壁などは一部崩れてしまっています。直すにしろ、建替えるにしろ、マンションのことはまったくの素人でわかりません、何から手をつければよろしいでしょうか?
築35年といいますと、現在の耐震基準を満たしていない建物ですね、その後建設当時と建物は変更ありませんでしょうか?といいますのも一部壁を取り除いて部屋の大きさを変更をしたり、梁や柱をいじって増築したりしておりますと、入居者が怪我等をした場合損害賠償を請求される場合があります。当時の確認申請書、図面がありましたら建設当時からの変更がないかを調べてみて下さい。それから耐震診断を行ってみて下さい。ご両親のお住まいの役所に行けば耐震診断を行ってくれる所は紹介してもらえますし、自治体によっては補助を行うところもあります。また壁等が一部崩れている状態ですと、入居者もあまりいないと思われます、採算的にも良くない状態だと思われますので、耐震診断の結果を持って、大地震のときなど「ご両親の命」と「入居者の命」の問題として建替えを検討してみて下さい。また建替えの相談はきちんとした「市場環境調査」が行える賃貸マンション経営に精通している業者を選ぶことも重要です。
|