賃貸経営・資産活用Q&A
税金のことは難しくって、
「税金を安くすることできるの?」
「貸家建付地って何?」
そんな疑問にお答えします。
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現在活用していない空地を所有しています、毎年かなりの固定資産税を払っています。この土地に賃貸マンションを建てると税金は安くなると聞きましたどういう事なんでしょうか?
固定資産税は市町村税(東京都の場合は都税)でそれぞれの市町村(都)が課税をします。公示価格という土地取引の際の参考ともなる価格を基準に、その土地の評価額を決めています。この評価額に固定資産税の税率をかけて固定資産税の額が決まります。
この税金の額を決める上での評価額が人が住む土地とそうでない土地で大きな差が出るしくみになっています。
人が住まない土地例えば、駐車場ですとか資材置き場等ですと評価額そのままに税率をかけて固定資産税の額が決まります。
これに対して、人の住む土地には特例の措置がとられ評価額は三分の一になります。さらにその土地の200u分までは評価額が六分の一となります。
例えば300uあるとすれば、そのうち200uまでは評価額は六分の一になり、残りの100uが評価額三分の一となりますので、人が住む土地は人が住まない土地に比べ固定資産税は安くなります。
賃貸マンションは人が住む土地なので安くなるということです。
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