沈下修正工事・沈下防止工事
−不同沈下で傾いた家屋を修正する−
いくら基礎から上部を補強しても、スウェーデン式サウンディング試験により得られた地盤の強さが軟弱地盤であり、しかも建物の基礎下に杭等が入っていない場合は、地震等災害が無くても不等沈下する可能性があります。不等沈下した建物は建物全体が歪み、構造強度を著しく低下させます。
当社の沈下修正工事は不等沈下をしている建物の基礎下を掘削して杭を入れ、堅固な地盤にて支え沈下を修正します。また既存建物で沈下の恐れのある建物も杭を入れることで不等沈下を防止できます。
基礎直下支持杭補強工法(アンダーパイリング工法)
建物基礎周りに幅m0.8深さ1.2mの縦穴を掘り、そこから基礎下方向に横穴を掘り進め、所定の位置に鋼管杭を建て込み、油圧ジャッキで建物荷重 を反力として、設計深度まで圧入して行く工法です。
総ての杭が所定深度まで圧入完了後、建具・水切り天端などを参考に建物が水平になるように微調整しながら全体的に上げて行きます。
工事中でも給排水管を止めなければ、そのまま生活できます。