T.投資とは
投資とは、自分がそこにいなくても収入を生み出すビジネスです。
株、債権、投資信託、収入を生む不動産、音楽書籍などの著作権など価値のあるものや収入を生み出すもの、そして市場価値のある物品も投資の対象となります。
投資には預貯金・有価証券・不動産があります。預貯金・有価証券は、定期預金、定額貯金、国債、株など身近に感じられる投資です。今回は後回しにされがちな不動産投資について考えていきましょう。
U.不動産投資とは
不動産投資は、初期投資は大きくなりますが見返りは安定しているので、夢をかなえてくれる投資資産といえます。
不動産投資は、市場環境に大きく左右されるため、充分な市場調査が必要です。その意味では、預貯金などと違い、不動産投資は知的ビジネス(事業)であるといえます。
不動産投資は、他の人に土地や建物を提供し、地域環境を重視する点で、社会貢献につながります。
我が国の賃貸市場は賃貸売上10兆円以上の大きな市場です。
現在の賃貸世帯数比率は次の通りです。
日本の総人口 | 1億2500万人 |
日本の総世帯数 | 4700万世帯 |
日本の貸家世帯数 | 1700万世帯 |
日本の貸家世帯率 | 36% |
V.これからの時代なぜ不動産投資なのか
最近の低金利、リストラ、デフレ等の社会不安がある中で、不動産投資は比較的安定した収入が見込まれます。
土地、建物の価値はそのままで、むしろ価値を高めながら運用できます。
大きな額は見込めませんが、安定した収入となるので、年金や給料の減額などの自衛手段となります。
今後、少子高齢化が加速し、ますます小世帯用住宅は不足してきます。
W.少子高齢化の読み方
2004年の出生率 : 1.21人
原因は晩婚化にあります。(30代男性の未婚率40%、30代女性の未婚率30%)
2004年の平均寿命 : 男性78.36歳、女性85.33歳
人口動向 : 2006年を境に減少(2020年までに2500万人減少)
世帯数動向 : 2000年から2020年までに245万世帯増加
| 総世帯数 | うち単身世帯 | うち2人世帯 |
2000年 | 4640万世帯 | 1234万世帯(26.6%) | 1249万世帯(26.9%) |
2020年 | 4885万世帯 | 1453万世帯(29.7%) | 1531万世帯(31.3%) |
単身世帯 | 219万世帯増 |
2人世帯 | 282万世帯増 |
3人以上世帯 | 256万世帯減 |
すなわち小世帯用住宅500万世帯分の需要がこれから出てくるのです。
X.ビジネスパートナーをつくりましょう
大切なことは家族で話し合うことです
ご自分の土地にどんな将来があるか?
それを知ることは、とても大切なことです。
将来、税金対策まで含めて、自分の土地を有効に使うにはどうしたら良いのか?
何に活用するのが一番適しているのか?
大切なことは家族で話し合うことです。
そして、自分の所有している土地が現在どのような土地であるかを再確認してください。
家族で話し合うための資料が必要です!
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