長期高入居率のマンション

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堀真建設が本に紹介されました
当社でもお世話になっている快適住空間研究所所長 石川達明著
『未来が明るい成功大家 お先真っ暗失敗大家』に当社で自宅併用賃貸を建てられたN様と堀真建設のことが掲載されました。
成功大家、失敗大家
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堀真は力が違います
選ばれ続けるご提案をします

入居率の高い賃貸マンションとは次の8つの項目が考慮されている建物です。

「遮音性能が良い」

入居者クレームのトップは上下階の音です。「入居者が引っ越す理由」のトップは「生活騒音」です。
音の種類には音楽や人の話声など空気を伝わってくる「伝播音」と物を落としたり歩く時に出る「衝撃音」があります。
伝播音については床下や壁の間に遮音吸収シートを貼ればある程度抑えることが出来ますが、衝撃音は遮音吸収シートだけでは抑えることは出来ません。

上の階からの重量衝撃音は建物の構造を考慮しなければ抑える事はできないものです。
特徴として床の材質が固く重い程、遮音性能が高まる性質があります。床表面の仕上げを工夫することでは効果はないと言われています。
鉄筋コンクリートは重量衝撃音対策として最も有効です。しかも床の厚さが18cm以上あれば非常に効果的と言われています。
木造や軽量鉄骨、重量鉄骨造ではこうした床構造にするにことは難しいでしょう。

賃貸入居者が抱えるトラブル
「豊富な収納性」

近頃の分譲マンションでも収納率という言葉が聞かれるようになってきました。これは賃貸も含めマンション系の建物の収納性の低さを表しています。
近年は趣味も多様化し、その収納に困りトランクルームを借りる方も多くいらっしゃいます。
また日常生活の様々な物が部屋に出ない収納性の高さは女性が部屋を選ぶ際のポイントにもなっています

おすすめしたいのがワッフルスラブ工法による収納の充実です。この工法は梁や壁を作ることなく大空間が実現でき、天井もフラットであるため「壁収納」や「可動式収納」などを採用することができます。

退出の理由で「子供が大きくなって間取りが手狭になった」が以外と多いのが現状です。ファミリー向けの部屋にはこの工法と可動収納を採用することで、「子供の成長に合わせて進化する間取り」が実現します。可動収納は部屋間仕切りを兼用し、収納ユニットを簡単に移動できますので、子供が部屋を必要とする年頃になった場合等簡単に部屋の大きさを変更できます。

従来の壁式鉄筋コンクリート造
ワッフルワイドスラブ工法説明図
「経済的な建物」

適切な工法や建材を厳選することによって工期短縮やコストダウンができます。オーナーの負担が減れば、それだけ入居者にも還元できます。建築費を構成している原価の6割以上が労務に関するため「無駄な労務をいかに削減するか」が大切です。プレバブ工法では建築部材の大半を工場で生産するため合理的のように見えますが、「遮音性」の問題がありますので選択は難しいでしょう。

「鉄筋コンクリート造」で経済的に良い工法はAE2工法があります。(特許工法)
この工法はコンクリートを固めるときの型枠を断熱材と兼用し片側の型枠を外す手間をなくし、工期でも詰めることが難しいとされてきた風呂や洗面の水廻りの設備工事を、工場で生産し現場に設置するだけの「水廻りユニット」を採用します。これにより難しいとされてきた「鉄筋コンクリート造」のコストダウンが可能です。

スタットボード現場施工中の写真
スタットボード(型枠兼用断熱材)

南極昭和基地で使用されていた物と同じ素材を使用した独自工法により型枠の労務費と工期をを削減。

水廻りユニット生産ラインの写真
水廻りユニット

ユニット化し工場で一括生産。
現場で添え付けるだけの工法。
設備工事の労務費と工期を削減。

「断熱性能が良い」

入居者に支持される建物をつくるためには快適な住空間が必要です。
適切な断熱材を選択した「断熱性」に優れる建物は夏は涼しく、冬は暖かい住空間を提供します。
その結果入居者の光熱費を抑えることができます。
特に優れた断熱性能の住まいの冷暖房光熱費は3分の2から半分程度にすることができると言われています。

断熱性イメージ図
まるで魔法瓶のような断熱性

●壁・床・天井と全面を覆う断熱材は熱を逃が しません。
●従来の光熱費と比べ3分の2から2分の1と段違いの節約ができる「断熱性」です。
●従来の断熱材は約2.0cmですがスタットボードは南極昭和基地でも採用された5.0cmの厚さです。
「安全性が高い」

凶悪犯罪の増加や、各地で地震が頻発している現在「安全性」の確保も重要です
防犯、耐震、耐火に対応した建物でないと、入居者は安心して永く住めません。
空き巣の被害もなかなか減少しない現在、万が一空き巣の犯行に出くわすと命の危険をはらんでいる以上、建物の防犯機能の充実は、住まい選びで重要な要素となります。

防犯に有効な設備としてカードキー、オートロック、やカラーモニタードアフォン等があります、またガラス破りの被害からは二重サッシやペアガラス等も選びたい設備です。
耐震については、免震構造が有効です、免震構造を採用すると入居者の安全の確保と建物の損傷など地震時の被害をかなり抑えることができます。
耐火性能については現在の所、鉄筋コンクリート造に勝る建物はないでしょう。

「健康的に暮らせる」

健康的な住空間を提供することは、入居者に安心を与えます。
ダニ・カビの発生やシックハウス症候群の心配のない建物にすることが大切です。
今後も少子化は続く様子ですのでお子様をより大切にする傾向は高くなると思われます。
子供たちが安心して住める建物(小児ぜんそく、アトピーなどが発生しにくい)なら、家賃が少し高くても選ぶでしょう。

ホルムアルデヒド等の有害物質はシックハウス症候群の原因とされています。
これは室内の仕上げ材(壁紙や各種合板、フローリング等)に多く含まれています。これらの仕上げ材にシックハウス対策のされた製品を使用することも重要です。
また常に綺麗な空気を全部の部屋に循環させるためには、法的に義務化された24時間換気システムはもちろんのこと、ペアガラス又は二重サッシや型枠兼用断熱材の「スタットボード」の使用は結露の発生が極めて少なくカビの影響による健康被害が抑えられます。

24時間換気システムイメージ
「快適に住まえる」

毎日生活をするステージである部屋ですから快適に住まえる事も重要な要素です。快適な住設備を整えて誰もが住みたいと思える建物にすることが重要です。システムキッチンや浴室カラーテレビ、浴室換気乾燥暖房機、シャンプードレッサーがこれからの標準となる日も近いでしょう。

生活の中で一番リラックスできる場所はお風呂ではないでしょうか?ゆっくりお風呂に入る、また若い女性はアロマキャンドルをたいてリラックスしたり、半身浴ダイエットなど長時間オフロに入るかたが多くなってきています。以前の賃貸マンションでは当たり前であった3点式ユニットバス(浴槽、トイレ、洗面が一緒のタイプ)は敬遠されリラックスのできるトイレ・バス別が部屋選びの決め手となる要素となっています。
(「全国賃貸住宅新聞」アンケート調査、2008年10月発表より)

浴室テレビ
入居者が部屋探しの際に「絶対条件」だと考える設備
「先進性を取り入れる」

最近では,入居者がマンションを探す時に「インターネットマンション」「インターネット対応」という項目に注目します。
ますますインターネット人口が増え、パソコンが不可欠な家電製品となっています、新社会人を対象にした調査ではテレビはいらないがノートパソコンは必携とするデータも出ています。

「インターネットマンション」はコードを差し込めば無料で使用できる環境のことを言います。
一方「インターネット対応」はプロバイダーに加入しプロバイダー料金を支払いインターネットを利用するという環境です。

 学生や独身のサラリーマンだけではなく、ほとんどの人がホームページとメールを必要とする生活をしています。小学校の授業でもパソコンの時間が取られるほどです。
このことを考えるとこれからの賃貸はインターネット環境を必ず整備する必要があると言えます。

インターネット配線イメージ